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「明細データ」では、AI と顧客のやり取りを1件ずつ確認できます。ウィンドウ・期間・条件で対象のメッセージを絞り込んで表に出力し、さらに1件の問い合わせまで掘り下げて、当時 AI がどのナレッジを参照し、どの処理ステップをたどったかを確認できます。

このページが必要なとき

  • 顧客から特定の返信に問題があると指摘があった:そのメッセージを探し、当時 AI が参照したナレッジと、どこまで実行されたかを確認します。
  • 応対品質の抜き取り確認:ユーザー、グループ、意図分類で記録を絞り込み、ユーザーの問い合わせと AI の応答を1件ずつ読みます。
  • 受け渡しと保存:ある期間の会話明細を xlsx に出力し、同僚に送付したり手元に保存したりします。
  • 有人オペレーターを含む会話の確認:「有人オペレーターを含む会話データ」に切り替え、担当者が送受信したメッセージも合わせて確認します。

アクセス方法

左側メニュー → データダッシュボード → 明細データ。上部バーのパンくずリストには「データダッシュボード → 明細データ」と表示されます。 入ったらまず左側の「集計ウィンドウ」を確認します(部門管理者の場合は、その上に「アカウント」も表示されます)。ページ本体は2つのタブです:「チャットデータ詳細」(既定。AI と顧客の会話のみ)と「有人オペレーターを含む会話データ」(有人オペレーターのメッセージを含む)。
明細データのページ全体:上部に「チャットデータ詳細」と「有人オペレーターを含む会話データ」の2つのタブ、ツールバーに検索ボックスと「詳細フィルター」「現在の検索結果を出力」「検索」ボタン、表の列は時間・ユーザー・グループ・ユーザー問い合わせ・AI応答・操作。左側は集計ウィンドウの切り替え

操作手順

1

集計ウィンドウと検索期間を確認する

左側の「集計ウィンドウ」で対象のチャネル(または「すべてのウィンドウ」)を選びます。ページを開くと既定の条件(期間は「最近30日」)で自動的に1回検索されます。その後「集計ウィンドウ」や「アカウント」を切り替えた場合も、自動で再検索されます。期間は「詳細フィルター」内の「日付」で選びます:当日、最近3日、最近7日、最近30日、カスタム。「カスタム」を選んだ場合は、下のカレンダーで開始日と終了日を選択します(範囲は2〜31日)。開始日だけを選んで検索すると「日付範囲を選択」と表示されるだけで、結果は更新されません。判断の目安:表の上の範囲行に、今回の検索の開始日・終了日と件数が表示されます(「表示結果と出力範囲:開始日~終了日、N件」の形式)。注意:「集計ウィンドウ」を間違えると、別のチャネルの記録が表示されます。
2

必要に応じて絞り込み条件を追加する

ツールバー左側の検索ボックスは「ユーザー問い合わせ」の内容で検索します。その他の条件は「詳細フィルター」にまとまっています:
  • 「ユーザー名」「グループ名」:特定の人物やグループの記録を探します。
  • 「AI応答」の入力欄:AI の返信テキストで絞り込みます。
  • 「AI応答」の選択欄:「AI応答あり」または「AI応答なし」を選び、AI が返信したかどうかだけを確認します。
  • 「意図分類」:先に「一次分類」か「二次分類」を選び、次に完全な分類名を入力します。階層が「階層指定なし」のまま、または分類名が空の場合、この条件は有効になりません。
絞り込みを変更すると、絞り込みバーのラベルが「未検索の絞り込み条件」に変わり、下に黄色い案内「絞り込み条件が変更されました。表と同じ内容を出力するには、先に検索してください。」が表示されます。これが見えたら、表はまだ前回の検索結果のままです。条件を増やしすぎたときは「リセット」で既定値に戻せます(クリア後も、反映するには改めて「検索」が必要です)。ヒント:「ビジネスパフォーマンス」で分類をクリックした場合や「この期間の記録を見る」から移動してきた場合は、日付・ウィンドウ・アカウント・分類が自動的に引き継がれるため、入力し直す必要はありません。
3

「検索」をクリックして結果範囲を確認する

条件を変更したら「検索」をクリックします(いずれかの入力欄で Enter キーを押しても同じです)。表の上の範囲行が「表示結果と出力範囲:開始日~終了日、N件」に更新されます。下部の「1ページあたりの件数」(10/20/50)とページ切り替えは表示だけに影響し、出力には影響しません。判断の目安:範囲行の日付と件数が、確認したい内容と一致している。絞り込みバーのラベルが「適用中のフィルター」に戻り、黄色い案内が消えている。検索に失敗すると赤い案内バーが表示されます(「検索に失敗しました。表示できる結果がありません。再試行してください。」または「検索に失敗しました。前回成功した結果を表示しています。出力する前に再試行してください。」)。「検索を再試行」で再試行できます。失敗状態のまま出力しないでください。
4

有人オペレーターを含む会話を見るときは「有人オペレーターを含む会話データ」に切り替える

2つ目のタブをクリックします。絞り込みバーは「日付」「セッションID」「メッセージタイプ」(全タイプ、ユーザー、AI アシスタント、担当者)に変わり、検索ボックスは「メッセージ内容」になります。表の列は作成日時、セッションID、メッセージ内容、メッセージタイプ、送信者です。使い方は「チャットデータ詳細」と同じです。絞り込みを変更したら、改めて「検索」が必要です。2つのタブの絞り込み・検索結果・出力は互いに影響しません。判断の目安:タブを切り替えると、表のヘッダーと絞り込みバーが一緒に変わる。「メッセージタイプ」列にユーザー、AI アシスタント、担当者の3種類のメッセージが表示される。
「有人オペレーターを含む会話データ」タブ:絞り込みバーは日付・セッションID・メッセージタイプ、表の列は作成日時・セッションID・メッセージ内容・メッセージタイプ・送信者
5

1件のメッセージを掘り下げ、当時の処理チェーンを見る

「チャットデータ詳細」で任意の行の「ユーザー問い合わせ」セル(ホバー時に「クリックすると、このメッセージの実行ステップと参考ナレッジを表示します」と表示されます)をクリックすると、表全体を覆う「メッセージ処理チェーン」パネルが開きます。閉じるときは左上の「記録一覧に戻る」をクリックします。パネルは上から順に次のとおりです:
  • このターンの「元の質問」と「記録された AI 応答」。
  • 3つの独立した証跡:「返信の生成」「顧客への配信」「ガードレールによるブロック」。記録が取得できない場合は「不明 · 〜」で始まる説明が表示されます(パネルの下部に「応答の記録だけでは顧客への配信を確認できません。ガードレール記録がないことは未実行を意味しません。」と注記されています)。
  • 2つのタブ:「参照知識(N)」が既定で開き、このメッセージが当時参照したナレッジと「検索時の参考スコア」を一覧表示します。「操作」列の「編集」でこのナレッジを修正できます(保存すると、システムが検索結果を再計算します)。一部の過去のナレッジは、ナレッジベースの項目を特定できない場合、閲覧のみとなり編集できません。「実行ステップ」は「当時の会話コンテキスト → グループチャットの処理 → 返信判定 → スキル呼び出し → ナレッジ生成 → 安全ガードレール」の順に行単位で表示され、会話コンテキストの行は展開して、このターンまでの会話コンテキスト(このターンを含む)を確認できます。
判断の目安:「参照知識」タブのタイトルに件数が付く。実行ステップの各段階で明確な結論が示される(「返信が必要」「処理に進んだ」「通過」など)。ナレッジがない場合は「参考ナレッジはありません」と表示され、下の「実行ステップを表示」で処理フローに切り替えられます。
「メッセージ処理チェーン」パネル:上部に元の質問と記録された AI 応答、中央に返信の生成・顧客への配信・ガードレールによるブロックの3つの証跡、下部に「参照知識(N)」と「実行ステップ」の2つのタブ
注意:行末の「この記録の詳細」は別の入口で、この1件の質問・AI の返信・添付ファイルだけを表示します(ダイアログに「会話全体ではありません。」と明記されています)。処理の流れを追いたい場合は、問い合わせ内容をクリックして「メッセージ処理チェーン」を開いてください。
6

現在の検索結果を出力する

絞り込みと検索が完了したら、「現在の検索結果を出力」をクリックして xlsx をダウンロードします。「チャットデータ詳細」は「チャットデータエクスポート.xlsx」、「有人オペレーターを含む会話データ」は「オンラインセッションデータ.xlsx」を出力し、成功すると「エクスポートしました」と表示されます。ルール:
  • 出力されるのは、今回の検索にヒットしたすべての記録で、現在のページだけではありません。
  • 使用されるのは、表に現在表示されている検索結果のみです。絞り込みを変更した後や未検索のとき、ページ読み込み中、検索に失敗したときはボタンが押せません。先に「検索」または「検索を再試行」を行ってください。
  • 値が欠けているフィールドは、表でもファイルでも「-」と表示されます。
判断の目安:ブラウザーでダウンロードが完了し、「エクスポートしました」と表示される。ファイル名が表示中のタブに対応している。

チェックポイント

  • 左側の「集計ウィンドウ」(部門管理者は「アカウント」も)が、確認したい範囲になっている。切り替えると表が再検索される。
  • 絞り込みバーのラベルが「適用中のフィルター」で、黄色い「絞り込み条件が変更されました」という案内がない。
  • 範囲行に明確な開始日・終了日と件数が表示される。ページを切り替えても変わらない。
  • 「現在の検索結果を出力」がクリックでき、表示中のタブに対応する xlsx をダウンロードできる。
  • 任意の問い合わせを開くと、「メッセージ処理チェーン」でこのターンの参照ナレッジまたは実行ステップを確認できる。
明細データには顧客との会話内容が含まれます。ファイルを出力したり、スクリーンショットを撮ったり、第三者に転送したりする前に、相手がこれらのメッセージを閲覧する権限を持っていることを確認してください。
2つのタブは集計基準が異なります:「チャットデータ詳細」は AI と顧客の会話のみを含み、「有人オペレーターを含む会話データ」は有人オペレーターのメッセージも含みます。同じ期間でも両者の件数が一致しないのは正常です。まとめて集計したり比較したりしないでください。
明細データで絞り込みを変更しても、ビジネスパフォーマンスには影響しません。

よくある質問

絞り込み条件を変更したのに、表が変わらないのはなぜですか?

表に表示されるのは、直近に成功した検索の結果であり、絞り込みの変更だけでは自動更新されません。「検索」をクリックする(または絞り込み欄で Enter キーを押す)と再検索されます。変更後は「未検索の絞り込み条件」ラベルと黄色い案内「絞り込み条件が変更されました。表と同じ内容を出力するには、先に検索してください。」が表示されます。

「現在の検索結果を出力」が押せないのはなぜですか?

よくある原因は3つです:ページがまだ読み込み中、絞り込みを変更して「検索」をまだ押していない、前回の検索が失敗した(赤い案内バーがある)。それぞれ、読み込みの完了を待つ、「検索」を押す、「検索を再試行」を押す、で対応します。出力ボタンは、表に表示されている検索結果を出力できる状態のときだけ有効になります。

出力されるファイルには何件の記録が入りますか?現在のページだけですか?

今回の検索にヒットしたすべての記録で、現在のページだけではありません。先に範囲行で「N件」を確認してから出力してください。「1ページあたりの件数」は画面上の表の表示にだけ影響します。

同じ期間なのに、2つのタブの記録件数が一致しないのはなぜですか?

集計基準が異なるためです。「チャットデータ詳細」は AI の会話のみを含み、「有人オペレーターを含む会話データ」は有人オペレーターのメッセージを含みます。使える絞り込み条件も異なります(ユーザー/グループ/意図分類 と セッションID/メッセージタイプ)。それぞれ別の確認目的に使うもので、差を取って比較しないでください。

一部の記録で「メッセージ処理チェーン」が開けないのはなぜですか?

「ユーザー問い合わせ」が空の記録(セルに「-」と表示)はクリックできません。パネルを開いた後、この記録にメッセージ ID がない場合は「このチャット記録にはメッセージIDがないため、agentチェーンログAPIを照会できません。」と表示されます。このターンに表示できるナレッジが関連付けられていない場合は、参考ナレッジの領域に「参考ナレッジはありません」と表示されます。どちらの場合も、「実行ステップ」で復元できる段階を確認するか、ナレッジ管理 で関連するナレッジを追加してください。