このページが必要なとき
- ログイン・稼働を終えたばかりで、どこから設定すべきか分からないとき。
- AI の動作が期待どおりでない(質問に答えられない、グループで余計な返信をする、担当者に引き継ぐべきなのに自分で答えようとする)とき、どの能力の設定が不足しているかをまず特定したい。
- 管理画面の引き継ぎや新人トレーニングで、各能力をどこで保守するのかを説明したいとき。
- 現状の評価:AI がすでに有効にしている能力と、まだ足りていない能力を確認したいとき。
アクセス方法
このページ自体には設定項目はありません。8つのモジュールの入口は以下に個別に示します。入口は2つの方向からたどれます:- AI に現在どのスキルが設定されているかを見る:左側メニュー → スキルライブラリ。「組み込みスキル」バッジが付いているものがシステム提供のスキル、付いていないものが作成したスキルです。「適用中 / 未適用」のスイッチで使用するかどうかを切り替えられます。
- 問題からページを探す:下の「8つの能力モジュール」と照合し、示されたパスから開きます。たとえば話し方のスタイルを変える場合は、左側メニュー → マイアシスタント → 基本ペルソナを開きます。
8つの能力モジュール
1. 超擬人化スマート返信
AI が実際の人間に近い口調とテンポで返信できるようにします。口調、言い回し、コンテキストは基本ペルソナで定義します:- 「AIスタイル」は「丁寧で細やか」「柔軟で簡潔」の2択で、クリックした時点で保存されます。
- 「カスタム指示」には役割、対応範囲、返信の原則を書きます。保存後も、実行環境への適用確認が必要です。
- 「コンテキスト設定」では、返信時に注入する会話状況やユーザー情報などの項目にチェックを入れます。メインプロンプトを変更して保存すると、システムがここのチェックを自動で更新することがあります。
- 一文も変えずにそのまま送りたいときは、返信ルールの「キーワード直接応答」を使います。キーワードに一致した問い合わせには、AI 生成を経由せず固定内容がそのまま送信されます。
2. エンタープライズ向け専門Q&A
顧客はさまざまなチャネルから訪れ、AI はナレッジベースの内容で回答します。リスクのある返信は送信前に安全ガードレールを通します。- チャネル接続:ログイン・稼働は WeChat、WeCom、Web サイトリンク、ミニプログラム、公式アカウントに対応し、各チャネルが1つの「会話ウィンドウ」に対応します。
- 回答の根拠:ナレッジはナレッジ生成、ナレッジ最適化、ナレッジ管理の3ページで保守します。
- リスクの遮断:安全ガードレールが返信の送信前に判定し、ルールに従って遮断、通過、または責任者への通知を行います。
- 新規顧客との最初の会話:新規顧客対応が友達申請の自動承認、新しい友だちへのウェルカムメッセージ、リード収集ルールを担います。
- 参照の検証:明細データの「参照知識」に、各ターンで実際に関連付けられたナレッジが一覧表示されます。
3. 高速な自動学習
資料と「答えられなかった質問」のどちらもナレッジに変えられます。自動学習した内容は、先に手動審査を経てから登録されます。- ナレッジの生成:ナレッジ生成で、ドキュメントから生成、ウェブページから生成、または確認済みナレッジの登録を行います。ドキュメントからの生成では、送信前にポイント消費の確認(1件あたり 100 ポイント)が表示されます。送信後は「知識生成履歴」で進捗を確認できます。「処理完了」はタスクの終了を示すだけで、ナレッジが登録されたことではありません。
- ナレッジの審査:ナレッジ最適化の「審査待ち」で1件ずつ承認または破棄します。画面には「自動学習のナレッジは手動審査が必要です。それ以外は 24 時間未処理の場合に自動承認されます。」と表示されます。
- 回答の補充:「回答待ち」にたまるのは、AI が答えられず、責任者に転送済みで、責任者からまだ返信がない質問です。「確定」をクリックするときは、先に回答を入力する必要があります。
- 1件だけ直接教える:上部バーの「アシスタント」で「#」を入力すると、「ナレッジを1件登録」が強制コマンド一覧に表示されます。
- 学習量の確認:ビジネスパフォーマンスの「学習数」は、AI がグループチャットまたは1対1の会話から自動的に学習したナレッジ量を指します。
4. 人機協働
まず誰が誰かを区別してから、AI がどの会話で発言するか、いつ人を頼るかを決めます。- 関係の設定:関係設定で連絡先を1件ずつ顧客、同僚、自動返信なし、責任者に設定します。責任者の関係は「重要事項の自動報告」の配信の前提です。「連絡先を同期」は1日1回までです。
- グループチャットの判断:返信ルールの「スマートグループチャット」で「AIが返信する内容」と「AIが返信しない内容」をそれぞれ書きます。このルールが実際に有効なのは WeChat と WeCom チャネルだけです。
- 報告と通知:返信ルールの「重要事項の自動報告」、および安全ガードレールの各ルールにある「Leader通知」の設定です。
- スイッチと引き継ぎ:ログイン・稼働のステータスピルで「稼働中 / 一時停止中」を切り替えます。「アシスタント」で「#」を入力すると、「作業を開始」「作業を一時停止」「グループチャット応答を有効化」「グループチャット応答を無効化」などの強制コマンドを確認できます。
- 時間の範囲:稼働時間は AI が対外的に約束するサービス時間を定義します。変更後は「稼働時間を保存」をクリックします。
5. データ分析とレポート
管理画面で対応実績と消費を確認し、コマンドで日報・週報を有効にできます。- 実績を見る:ビジネスパフォーマンス(主要指標、推移、業務意図、メッセージが活発な時間帯。受信数 ⊇ 問い合わせ数 ⊇ 返信数で、合計できません)、明細データ(問い合わせと AI 応答を1件ずつ確認でき、出力も可能)、AI利用量(残りポイントと月ごとの消費。部門管理者のみ表示)。
- 集計基準の確認:ビジネスパフォーマンスの「指標説明」が各フィールドの集計基準をまとめています。たとえば「提案数」は AI が責任者に転送した質問要約の件数です。
- 定時レポート:「アシスタント」で「#」を入力すると「日報を有効化」「日報を無効化」「週報を有効化」「週報を無効化」が表示されます。「/」を入力すると「今週の作業レポートを生成」「先週の業務パフォーマンスを確認」などの自然言語の例が表示されます。
6. スマートな提案とフォロー
AI が答えられないとき、または人の判断が必要なときは、質問が責任者に転送され、あなたが管理画面で回答を補ったり介入したりします。- 提案数:ビジネスパフォーマンスの「提案数」(集計基準は第5項を参照)が、責任者に転送されたこれらの質問要約の件数です。
- 回答待ち:ナレッジ最適化の「回答待ち」キュー(第3項を参照)に、まさにこれらの質問がたまります。
- タイムリーな通知:返信ルールの「重要事項の自動報告」、および安全ガードレールのルール一致時の通知です。
- スキル範囲の限定:スキルライブラリでスキルを新規作成するとき、「どの会話で使うか」で「責任者との会話」を選べます。AI が責任者に確認したり、進捗を報告したり、人の支援を求めたりする場合に使用します。
7. 管理画面
管理画面では、ダッシュボード、設定、利用量が左側の5つのグループにまとまっています。ヘルプの入口は上部バーの「ヘルプとガイド」です。表示される入口はアカウントによって異なります。- グループ構成:データダッシュボード / マイアシスタント / 応答設定 / ナレッジベース / スキルライブラリ。左下は「アカウント設定」(プロフィール / ログインのセキュリティ / AI 役割認証)です。
- 権限の違い:「AI利用量」は部門管理者のみ表示されます。「会話明細レビュー」は Mercado 業務の部門または管理者のみ表示されます。入口が見つからない場合は多くの場合権限が原因で、ページの不具合ではありません。
- 利用量の監視:AI利用量の「ポイント概要」と「月別使用量」では、各項目を合算しても総使用量にはなりません。
- 組み込みヘルプ:上部バーには「アシスタント」と「ヘルプとガイド」があります。「ヘルプとガイド」の4枚のガイドカード(データダッシュボード / アシスタント設定 / ナレッジベース / スキルライブラリ)が、対応する入口をページ上で順にハイライト表示します。初回ログイン時は「初期設定ガイド」も表示され、「アシスタントログインを完了 → 利用ルールを設定 → ナレッジベースを設定」の順に案内します。今は行わない場合は「後で」を選べます。
8. 付加価値スキル
標準の能力では足りないとき、スキルとツールで社内の業務フローを接続します。- スキルを書く:スキルライブラリで「スキルを追加」をクリックし、「いつ使うか」と「AI の対応手順」を入力します。順番に確認したり手続きを進めたりする必要があるときは、その手順を「AI の対応手順」に書きます。
- ツールの接続:新規作成時に「ツールを自動で選ぶ」または「ツールを手動で選ぶ」を選び、「使用するツール」でカテゴリごとにチェックを入れます。保存すると、スキルはこれらのツールを呼び出せるようになります。
- 呼び出しの検証:明細データの「実行ステップ → スキル呼び出し」で、このターンにどのスキル、どのツールが呼び出されたかを確認します。呼び出されていない場合は「なし」と表示されます。
- 自社システムとの接続:API で接続する方法は API リファレンスを参照してください。
操作手順
1
問題がどのモジュールに当たるかを特定する
上の一覧と照合します。たとえば、顧客が何度やり取りしても要領を得ない回答が続く場合は、第2項(ナレッジがカバーしていない)または第1項(ペルソナと返信ロジックが期待と合わない)であることが多いです。グループで余計な発言をする場合は、第4項(関係設定またはスマートグループチャット)であることが多いです。判断の目安:漠然と「AI は使いにくい」と感じるのではなく、対応するページ名を具体的に挙げられること。判断に迷うときは、まず明細データを見ます。問い合わせを1件開いて「メッセージ処理チェーン → 実行ステップ」を表示し、「返信判定」「スキル呼び出し」「ナレッジ生成」「安全ガードレール」の各段階から、問題がどのステップにあるかを逆算します。
2
対応するページで設定し、保存状態を確認する
ページを開いたら、まず「現在の管理ウィンドウ」が変更したいウィンドウになっているかを確認します。スイッチ類(AIスタイル、友達申請の自動承認、スキルのステータス)はクリックした時点で保存され、テキスト類は「設定を保存」またはページ下部の保存ボタン(例:「稼働時間を保存」)をクリックします。判断の目安:ページに「保存済み」と表示されること。「保存済み · 適用未確認」と表示される場合は、設定は送信済みですが実行環境側の適用確認がまだ取得できていないため、結論を急がないでください。注意:保存したからといって AI がすぐにそのとおり動くとは限りません。次のステップで検証し、同じページで何度も設定を変更しないでください。
3
明細データで AI の実際の動作を確認する
左側メニュー → データダッシュボード → 明細データで、該当する問い合わせを1件探し、問い合わせ内容をクリックして「メッセージ処理チェーン」を開きます。「実行ステップ」で「返信判定」「スキル呼び出し」「ナレッジ生成」「安全ガードレール」が期待どおりに実行されたかを、「参照知識」でどのナレッジが参照されたかを確認します。判断の目安:設定した段階に対応する記録がチェーンにあること。「不明」と表示されるのは記録が取得できていないだけで、実行されなかったことを意味しません。より新しい問い合わせで再確認してください。
4
安定を確認してから次のモジュールに広げる
一度に変更するのは1つの能力だけにします。まず1〜2日間、ビジネスパフォーマンスの関連指標に異常な変動がないかを確認してから、次の能力に手を付けます。まず頻度が高く境界がはっきりした問題を処理し、その後で複雑なフローに広げます。判断の目安:返信数や問い合わせ率が異常に下がっていないこと。チームから新しい誤答の報告がないこと。
チェックポイント
- 変更したページの状態が「保存済み」で、実行環境の確認が必要なページに「適用未確認」が表示されていない。
- テストアカウントから接続済みのチャネルにメッセージを1通送ると、新しい設定に従って生成された返信を受け取れる。遮断された場合は明細データの「実行ステップ」の「安全ガードレール」行に「ブロック」と表示される(パネル上部の「ガードレールによるブロック」の証跡にも「ブロック」と表示される)。
- 明細データの該当する問い合わせの「実行ステップ」に、設定した段階(スキル呼び出し / ナレッジ生成 / 安全ガードレール)が表示され、「参照知識」に目的のナレッジがある。
- 指標側:ビジネスパフォーマンスの「学習数」「提案数」にデータがあり、自動学習と責任者への転送がすでに行われている。
注意事項
「スキルモジュール」と「スキルライブラリ」は2つのレイヤーです。スキルモジュールは能力の分類(このページの8つ)で、スキルライブラリは「ある種類のタスクをどの手順で行い、どのツールを呼び出せるか」を書く実行レイヤーです。組み込みの動作で足りないときにだけ、スキルライブラリで新しいスキルを作成する必要があります。
保存に成功しても、実行環境側で適用済みとは限りません。ページには「保存済み · 適用未確認」と「設定は保存済みです。実行環境への適用は確認されていません。」が表示されます。実際に反映されているかどうかは、明細データの実際のチェーンを基準に判断してください。

